Docker for Mac で Compose を使って WordPress を設置する
さあて Dockerfile を勉強しようと思ったのだがその前に、今回は下記ドキュメントを参考に Docker Compose について学んでおきたいと思う。
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上記ドキュメントに沿ってポチポチやって・・・
できた!一瞬すぎる・・・。
具体的にやったことは、これまで下記の記事のようにコマンドでポチポチ打っていた内容(--link とかポートとか)を docker-compose.yml にすべて書き出し、「$ docker-compose up -d」を叩くのみであった。
作成の手間はコマンド直打ちでも Compose でもさほど変わらないように見えるが、扱う環境を docker-compose.yml で一括管理できる分、Compose のほうがバラバラとコマンドで操作するよりもスッキリしているし、他者と共有しやすい点がいいなと思った。
yml ファイルを使って環境管理!といえばウェブエンジニアにはわりとお馴染みの作業かなと思うので、書き方さえ覚えれば、今後はよほど小さいプログラム以外は Compose を使うのがいいなと思った。
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以上、ざっくりとだが Compose について学ぶことができた。
ちなみに、上記の走っている環境を停止させるには次のコマンドを叩く。
$ docker-compose stop
yml ファイルで DB と WordPress の依存関係を指定しているので、WordPress→DB の順に正しく停止することができる。起動の時はもちろん DB から正しく起動する。
これなら1つ1つコマンドで Container を起動/停止しなくて良いし、関係ない Container を誤って操作してしまう事故も起こらない。
というわけで、調べたいことをまた1つ消化できた。よかった。
- ローカルで編集したファイルを Docker へマウントする
- 既存の WordPress ソースを Docker 環境に移行する
- Dockerfile の使い方
- 他 PC で全く同じ環境を再現する
- Docker の phpMyAdmin を使う(済)
- Docker Compose で複数コンテナを同時起動/停止(済)
基本的なところを修得していっている感がだんだん出てきた、かな。
まだまだ先は長そうだけれど、コツコツやっていこう。
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(2016/11/29 追記)
CentOS プロジェクトから提供されている Dockerfile を使って WordPress を設置する方法を試してみたので、以下の通りリンクを貼っておく。
(2017/2/1 追記)